【2026.5.24 8時更新】
【募集・授業料について】
現時点の空コマ状況は、月曜1コマ(18:30-20:00)、水曜1コマ(20:00-21:30)、金曜1コマ(19:00-20:30) の3コマとなっています。
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【2026.5.24 8時更新】
【今回の一問】
このページの下段に直近のとある問題の解き方・考え方、一言コメントをアップしています。
一定の期間で内容を更新していきます。アーカイブは「note」に収納しています。
問題は、「もう、一位は取れない」のは自分だけに問題があるのではない。
何で「一位は取れない」のか?
傍線の直前を見ると、「コンクール」のことがでてくる。
1 前半の気づき
傍線③の直後にある、筆者は次のように考えている。
上位の作品には「逆上がりができた」(65-66行め) 「介護をした」(66-67行め)などの強いエピソードがある。
自分の作文にはそういうエピソードが足りない。
自分には「とりたてて不幸もなければ、苦労もない」(79-80行め)。
ここではまだ、筆者は「自分の人生にドラマチックな不幸や苦労(エピソード)がないから、一位が取れないんだ」という、自分側の問題(体験の有無)として捉えている。
これが最初に挙げている理由だ。
これより後に、「一位は取れない」別の理由がでてくる。
2 後半の気づき
「コンクール」というキーワードを追いかけていくと・・・ 後半90行め以降では?
↓
118行めに出てくる。
大人になった筆者が、「学生向けコンクールというもの自体の正体(別の理由)」にはっきりと言及している段落がここだ。
たくさん応募したからこそ思うが、世の中にあふれる、特に学生向けのエッセイ・作文コンクールは、本当はよい作文を求めているのではなかったりする。【 Y 】を開けてみると『エピソードトークの募集』や、『主催者の理念にマッチする適切な人間』の募集のように思う。
ここで筆者は、一位になれないのは、「そもそもコンクール側が、純粋に良い作文を選んでいるのではなく、主催者の都合に合うエピソードや人間を募集しているからだ」という、社会や仕組み側の「別の理由」を挙げている。
3 初めの五字を書き抜く
この「別の理由」が書かれている段落は、「たくさん応募したからこそ思うが……」の段落(118行め)になる。
指定された字数は「はじめの五字」なので、
【正解】 たくさん応
この問題、自分が解いた時は、『これは簡単に解けそうだな・・・・・・』と思っていましたが、実際、担当した生徒たちの様子をみると、思った以上に解けていませんでした。時間が掛かるから後回しにして、そのまま空欄だったり、全く別の事を書いたりしていました。
正答率は4.1%。内容を把握していきつつ、キーワードを押えていけると、見つけやすかったのではないか、と思います。
★ もちろん、本文をじっくり読んで味わい、それから問題を解いていく。内容から正解まで辿り着ければ、それがベストかもしれませんね。その一方で、上述したように、時には【キーワードからゴリゴリ解いていく】のも、一つの方法として知っておいても良いかもしれません。
